2019年7月23日に本人4度目となる1人で100杯超を達成しました!
普段から意識しているパターンが完全にハマっていて、明るいうちから釣れ続けてとても忙しい釣りでした。
今回は私が普段イカメタルで意識していることをまとめて解説します。
私が考えるイカメタルの釣り方ですので、一般的にネットに書いてあることとは違うことを言っている可能性もあります。
その辺りご了承くださいませ。
それではご覧ください。
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今回の課題
今シーズン1回目のイカメタルということもあったので
「あ、なんか釣れてた」
というを極力少なくして、確実にアタリを取っていくということに重点を起きました。
誘って抱かせる。
これが成功した時の楽しさはなんとも言えないです。
今回のポイント(美保関沖)はどんなポイント?
今回は美保関町笠浦港の沖で潮通しの良い湾の入り口のような部分で
水深50mほどのポイントです。
今回イカリを下ろした場所はボトムを取った時に根掛かりこそなかったものの、
ゴツゴツした感じがあったりなかったりなので、岩交じりの泥底(砂底)でしょうか?
シロイカを116杯釣り上げた攻略法!
1.その時の状況を把握する。
例えば、風が強い、うねりの周期が短い、潮目が出てる、ゴミの流れが早い。
などなど、パッと周りを見たわかる情報って結構あります。
それでなんとなく仮説を立ててメタルスッテの重さを決めます。
(例えば、ゴミの流れが早かったら上潮滑ってそうだなーとか)
とりあえず自分の中で基準になっていると重さのスッテを落として状況を把握しても良いのですけど、感覚を養う意味でも私は毎回こういうことしてます。
しかし、この日私はストレートタイプのメタルスッテしか持ってなかった上に25号しかケースに入っていないという大失態をかましていたので、選択肢は色だけだったわけですが・・・
潮がぶっ飛んでる日だったらほぼお通夜確定です。
普段は4サイズ、各3色くらいは持ってます。
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2.セッティング
私が使うメタルスッテは「メジャークラフトの御免なスッテ スローフォール」です。
イカメタル始めた当初から使っていて、なんか私と相性が良いみたいなので愛用してます。
この日はもう見た目からして潮走ってそうな感じでした。
なので、本当は30号落としたかったんですが手元にあるのは25号の赤/黄と赤/白の2タイプ。
選択肢が2つしか無いので、去年よかった赤/黄をチョイスしました。
後述しますが、イカメタルって本当に色による釣果の差が大きいので色々なカラーを持っておくと良いと思います。
浮きスッテは
- 赤/白の下地ホロカラー(これ私の鉄板カラーです)
- 赤/黄の下地ノーマル
をつけた3段の構成です。
3.シロイカのいる棚を探す
私の場合は自分の経験上、明るいうちはボトム付近に付いていること
が多いと思っています。
なので、ポイントに着いたらまずボトムから探るようにしています。
下から3mだったり5mだったりでレンジを刻んでいくことで、シロイカの
いる場所を探します。
あとは船長さんに魚探の反応を確認してベイトの位置を確認してみても良いと思います。
私の経験上その「上下」にシロイカがいることが多いでからです。
ベイトの群れの中にいるやつもいると思いますが、経験上そういう奴は魚を
積極的に捕食している個体群なのでタイミングが合わないと抱いてこないです。
なので、ベイトの群の上下にいる個体群をを狙うと良いと思います。
(上下にいる個体群は、群から飛び出してきたり、落ちてくるベイトを待っていると予想される)
でも、とりあえずその日最初の1杯を釣ろうと思ったら、素直にボトムを取るようにすると良いと思います。
そうすることで、その日の潮の流れ方などが把握できるようになりますし、メリットも大きいです。
4.シロイカへのアプローチ
イカメタルにおけるシロイカの誘い方には以下の方法があると思ってます。
- ロングフォール
- ショートジャーク(スロー、ハイピッチ)
- ステイ
- ただ巻き
- シェイク
この5つのアプローチがあるのですが、単純に上記のことをしても釣れません。
(釣果が伸びないという表現が正しいかも)
特に重要なことは食わせのタイミングを作るということです。
高活性時は棚さえ合わせれば何してても釣れます。
しかし、シロイカが落ち着いてしまっている時、活性が一時的に下がった時などは食わせのタイミングを作るっていうのはかなり重要です。
また、活性が一時的に下がった時などでもコンスタント釣るテクニックとして、
「イカの視界からスッテを消す」
というやり方があります。
これはスロージギングでもやるテクニックなのですが、追いかけて来てるんだけど、
なかなか口を使わない(抱かない)ターゲットに対してのアプローチになります。
魚はずっと追っかけている捕食対象が急に視界から消えると慌てて食いついてくる(抱きついてくる)ことがあります。
要はリアクションバイトを誘うということです。
視界からの消し方は上に向かうなら早巻きで一気に3〜5m上げるとか、思いっきりしゃくり上げるなどになると思います。
下に消すなら急にテンションを抜いて5〜10mのフリーフォールになると思います。
2019年7月23日の釣行ではこれが各所で刺さりました。
ちょっとイカの活性落ち着いたかな?と思った時にベイトがいるレンジの上下でこれをしてやるとほぼ確実に釣れていました。
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5.スッテのカラーについて
「2.セッティング」でも少し触れました、ここかなり重要です。
この日は、明るいうちは赤/黄色や赤/白(下地ホロ)に満遍なく
釣れていましたが、日が落ちると全く釣れなくなりました。
イカは目が良いからなのか、明らかにカラーで釣果に差が出ます。
そこで同行していた友人がケイムラカラーのスッテにあたりが集中しているということを言っていたので、浮きスッテを
- 赤/白(ケイムラ)
- 赤/白(クリアグロー)
というセッティングに変更したところ、先程までの沈黙が嘘のようにまた釣れ始めました。
こういう経験は初めてはなく、昨年のシロイカシーズン中にも同じような出来事がなんどもありました。
そう言った経験から、イカメタル(イカ釣り全般??)には各自にスッテのカラーによる釣果の差があると思います。
なので、同船している周りの人をよく観察して、釣れている人のパターンを真似することでも釣果アップが期待できます。
なので、最低でも
- 赤/白(定番ですね)
- 赤/黄
- ケイムラ(明るい色とくらい色2色あるとベスト)
- グロー(通常グローや青系発行などどあると良い)
- 赤/緑などの暗い系の色
あるとローテーションしながらその日、その時の状況にアジャストできるのではないでしょうか?
まとめ

今回116杯というは歴代2の記録になります。
当日、同じポイントで釣りをしていた他の遊漁船の釣果を見ると
10名で20〜70杯という結果だったり、40杯前後だったという投稿を目にしました。
しっかり状況を把握して、誘い、アタリをとる。これができればよっぽどひどい状況出なければちゃんと数取れます。
あとはチームワークですね。
自分が竿頭になりたい!という気持ちはわかります。
でもイカメタルは棚がかなり重要になります。
なので、情報交換を周りの人としつつ棚を合わせていくことで、船全体の
釣果を上げることができて、遊漁船の船長さんのためにもなります。
なので、自分が当たっている棚を周りの人と共有して、また教えてもらって
楽しく釣れるといいですね。
とりあえず本日の課題については厳しめ評価でも達成率80%というところだと思います。
ロッドティップにでるアタリ、ラインに出るアタリ、しっかり見極めができていたと思います。
ですが、ラインが斜めになったときとロッドを下げたときのアタリが
上手く取れてなかったのでまだまだ練習が必要です。
参考にしてみてください。
本日のタックル
SHIMANO Sephia B606MH-S + 炎月プレミアム151PG + X-ワイヤー 0.6号
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