続きまして、シリーズ第3回は「青物」について書きたいと思います。
ここでいう青物は「ブリ、ヒラマサ」です。
正直私は青物狙いって得意じゃないのですが、得意じゃないなりに色々考察してみました。
これはあくまで私の経験から考察した内容ですので、他のサイトとは異なったことを書いているかもしれません。
ご了承ください。
青物とは?
青物と一括りにされるのは以下の魚種たちです。
- ブリ
- ヒラマサ
- カンパチ
- サワラ
- サバ
など、背中の青い中型以上の魚たちです。
青物を狙って釣る方法とは?
1.ポイント選び
まずはポイント選びが重要です。
確実に仕留めるためには青物が居そうなベイトの反応を探すとより確実です。
なぜかこのポイントって反応なくても青物いるんだよね〜っていうポイントがあればそういうところでもOKだと思います。
2.ジグを選ぶ
ここも重要です。
誘い方さえ間違わなければどんなジグでも釣れますが、より確実に仕留めるために私は「ストレート系」で「フォールの遅いジグ」を選びます。
あとなるべく「センターバランス」のジグを使うことをおすすめします。
私が良く使っているジグは
- SHIMANO バタフライセンターサーディン
- SHIMANO ペブル
- ディープライナー SPY-N
- ディープライナー SPY-C
- エバーグリーン カプリス
の5本です。
(カプリスはストレート系のジグじゃないですね・・・でも釣れるんです!)
実績値からいうと、バタフライセンターサーディンが1位で、SPY-N、カプリスになります。
ペブルとSPY-Cはまだ発売して間もないので普通に釣れますけど実績という意味ではまだ少ないです。
青物の誘い方
※厳密に水中のことは分からないので、魚探やライン、ロッド、リールから得られる情報を整理して、イメージしながら以下のことを行なっています。
私がスローで青物を狙う場合は1/1でジグを飛ばしながらベイトの反応の上まで一気に上げます。
ベイトの上まででたら1/4を入れて食わせのタイミングを作ります。
これでうまく青物がチェイスしてきていたら1/4を入れて「止め」を作ってやれば高確率で釣れます。
もしこれで釣れなかった場合はベイトがレンジの下5mくらいまで落とします。
このフォールでも当たりがない場合は再度ベイトの上まで1/1で一気に上げて、1/4で食わせのタイミングを作ります。
この繰り返しでその場所に「ブリ、ヒラマサ」が入れば釣れます。
サワラ、サバはまた方法が違うので、次の記事で紹介します。
このポイントはスローならではとい言える部分で、誘いで1/4を入れる時にジグを「横」にして落ち始めるまでの一瞬「止め」を作ってやるというところです。
これをうまくイメージして再現出来るか出来ないかで釣果も変わってきます。
私はこの方法で90オーバーのブリ、ヒラマサを何本も上げてきました。


まとめ
私はスローをはじめた頃、スローでは青物は釣れないと思っていました。
しかし、経験を積んでいくうちに「スローでも青物は釣れる」ということに気づいて、アプローチを工夫することでしっかり仕留めることができるようになりました。
今回の記事では基本的なやり方について紹介しました。参考にしてみてください。