ジグに対してのイニシャルを意識する。

スロージギング

急遽いつもお世話になっている遊漁船に空きが出たということで、カンナカでスロージギングしてきました。

今回は1つだけ課題を決めて黙々とそれに打ち込んできました。

だいぶん理解できたけど、まだまだなきがするので反復して感覚を養いたいです。

毎回課題を持って釣りをしているので、スロージギング が上手くなりたいと思っている人に少しでも参考になればいいなーと思ってます。

同じように課題を持ってやっている人、アドバイスをいただけるベテランの方。

どんどんコメントお願いします<(_ _)>

カンナカとは?

本土と隠岐の島の中間あたりにある大きな瀬で、かなり有名なジギングスポットです。

水深約70m〜100mくらいで、かなり根が荒いポイントから、砂場、泥場など様々なエリアがあります。

釣れる魚の種類はもちろん、サイズも大きくていろんな釣りが楽しめる場所です。

今回の課題

課題1.イニシャルの強さを意識する。

イニシャルというのはよくスローを教えてくれる船長から言われることで、要はジグに伝える力の強さのような意味です。

例えば、ジグを飛ばしたい場合はバットからベリーにかけて大きくしならせてティップ弾くイメージで私はロッドをしゃくります。

逆に飛ばしたくない場合は、ロッドをゆっくりしゃくって最後にベリーから先の負荷を抜いてティップを戻します。

動画を取れたら一番わかりやすいと思うので、後日動画撮影して記事にしようと思います。

イニシャルの強弱を意識できると何がいいのか?

これは私も最初よくわかってなかったのですが、ジグの特徴を理解し始めると

「イニシャル」の調整というのはかなり大事だと気づかされました。

まず、ジグによっては横を向けるとバランスを崩して魚に対してアピールするどころか違和感を与えて警戒心を持たれてしまいます。

逆にジグを横にすることでよりアピール力が増して魚に口を使わせることができるというケースもあります。

どのジグも同じだと思って同じようにしゃくって居ても、結果そのジグの特徴を生かしきれず、本来釣れるはずのチャンスを逃してしまっている可能性があると言うことです。

それでは実釣

この日はとにかく「イニシャルの調整」と「ジグの特徴を生かす」という点を意識してやってみました。

今日のパイロットジグは「ディープライナーのSPY-C」これは割とワイドに動かして魚を誘って行くような印象のジグです。

それでおそらくですが、このジグは横ではなくて縦に飛んでから横を向いてゆっくり落ちて行くようなイメージだと思います。(間違ってたらすいません)

イニシャルを強めにしゃくって横に飛ばしているイメージなのですが、予想よりフォールが長いき気がして、おや??って思いました。

そんな考察してたら船長が「チカメキントキの反応だと思う。いい感じの出てるよ〜」ということで、レンジを合わせてイニシャルを強めに入れてゆっくりフォール。

するといい感じにラインが止まって良型のチカメキントキが上がってきました。

まだまだ反応があるっていうことで同じようにレンジ合わせて誘ったらどんどん釣れます(笑)

やはりスローは再現性があって面白いですね!

一通り地合いが終わって小移動ということで、次はイニシャル弱めでゆっくり誘う系の「ディープライナーのスピンドル」をセット。

このジグはイニシャルが強すぎるとロッドティップからブルブルっという変な振動が伝わってきます。

船長曰く、その振動で魚が違和感持つから釣れづらいという。

なるほど。

言われた通り、1/4ピッチ〜1/2ピッチでじわじわあげてストンと落とす。

黙々と海底やジグの動きをイメージしながらあげて落としてを繰り返してると、いい感じに根坂が反応してくれます。

この時は上げでもフォールでも釣れました。

まとめ

今回はとにかく、イニシャルの強弱、ジグの特徴というの意識してやってみました。

意識するとなかなかぎこちなくなってしまって最初は変な感じだったけど、慣れるととても楽になりました。

後、ジグの動きがイメージできて、海底に意識を向けてるとなんとなく妄想が働いて狙ったところで魚に口を使わせることができたりと非常に勉強になりました。

なんかチカメのサイズ感おかしい(笑)
ちょっと小ぶりのチカメを刺身にしてみました。

今日の課題ものになるまで毎回課題としてあげて習得に取り組もうかと思います。

本日のタックル

Ocean Freaks SKYLLA 00 + CAPTCHA 30HGL + SUNLINE ULT 1.2 600m

Ocean Freaks SKYLLA 0 + CAPTCHA 30HGL + SUNLINE ULT 1.2 600m

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