今回は工具を使わない方法ををご紹介します。
工具類って揃えると結構高いですからね。
この作り方は簡易的ではあるのですがなかなか強いです。
普段餌針などを巻いて利用している人はイメージしやすいかもしれません!
それでは紹介していきます!
アシストフックを自作するための準備
今回は特別な専用工具は何も使いません。
- プライヤー
- ハサミ
釣りする人なら間違いなく持っているものだと思います。
それでは作っていきましょう。
今回以下のフックとアシストラインを使って組んでいきます。
- SFC JAMフック2/0
- SFC JAM アシストライン PE8号 フロロ1.5号

いつもの組み合わせです。
基本これしか使いません。
あと、今回紹介する作り方は硬いアシストラインではちょっと難しいです。
しなやかで柔らかめのアシストラインを選んでください。
手順1:フックにアシストラインを固定します。
今回はフックにアシストラインを「結んでいく」というイメージです。

こんな感じで、フックの内側にアシストラインを当てて指で押さえます。
この時のポイントは2点
- アシストラインはまだ切らない
- 画像では少し短いですが、右に出ている部分を長めにとる
という点です。
アシストラインの右側を長めに取るとロスが多くてもったいないように感じるかもしませんが、結んでいく過程で、ここが短いとかなり辛くなります。
手順2:アシストラインで輪を作って編み込んでいきます。
まず、アシストラインの右側の部分を折り返して輪っかを作ります。

画像のように輪っかを作ったら編み込んでいきます。

輪っかの中を通しながら、アシストラインをフックに巻きつけていきます。
最低3回は巻きましょう。

こんな感じで巻きつけたら、メインのラインを引っ張って締め込みます。
完全に締め込む前に、アシストラインの位置を確認します。

必ず画像のようにチモトの内側をアシストラインが通っているようにしてください。
この状態が確認できたら強く締め付けます。

手順3:同じように反対側もフックとアシストラインを固定していきます。
手順1〜2を参考にして反対側もフックを固定します。

そうすると画像のようなイメージになると思います。
あとはリングを取り付けて完成です。

まとめ
いかがでしたでしょうか?
このフックの作り方は非常にシンプルでかつ、特別な工具を使わないので気軽にチャレンジできる方法だと思います。
ただ、結束部分が小さいくて弱く見えてしまいますが、しっかり締め込んでおけばチモトに引っかかってまず抜けることはありません。
説明の中では最初にフックを両端に固定してからリングをつけていました。
これだとフックの向きの調整が少し面倒なので、木になる人は最初にリングをつけてからフックを固定するようにすると向きの調整は簡単になります。
ただ、長さの調整が難しくなりますが・・・
今回は特別な工具を使わないという手順の紹介でしたので、このようにしてますが、私は仕上げ巻きをしてリングを固定することが多いです。
またこのやり方も動画にしてアップするので参考にしてみてください。
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